応用情報技術者試験の3つの勉強法(勉強方法)について

応用情報

こんにちは JAYLOGです。

応用情報技術者試験を受ようと思ったときにまず考えるのは『どんな試験なのか』『どんな勉強法があるのか』という2点だとおもいます。

今回はこれから応用情報技術者試験を受けようとしている方に向けて『どんな勉強法があるのか』のお話をしたいと思います。

応用情報技術者試験の勉強法として一番安価な独学を選ぶ方も多いかもしれませんが、独学に向いている人と向いていない人がいます。

ですので、勉強法について全体像を押さえたうえで自分に向いているものを選びましょう。

今回はそのような情報をお伝えすることでご自身にとって効率のいい勉強法を選んで頂きたくこのテーマを書いています。



『どんな試験なのか』という試験概要が知りたい方はこちらをご覧ください。



この記事で提供している情報
・応用情報技術者試験での勉強法について全体像が分かる
・それぞれの勉強法を比較検討することで自分に合った学習方法が選べる

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応用情報技術者試験の勉強法

大きく分けて3つあるんだ。

応用情報技術者試験の学習方法は大きく分けて3つあります。

応用情報技術者試験の学習方法

・資格スクール
・オンラインスクール
・独学

次にそれぞれの説明になります。

資格スクール

資格スクールは仕事・学校終わりに通学して講座を受けて合格を目指す勉強法です。

試験を知り尽くした講師がライブで講義をするため、緊張感を持ちながら勉強できます。

講師も生徒の興味を引く必要がある為、本などでは書いていない攻略ポイントも教えてくれたりもします。

生徒(同期)間で横のつながりができたり、相談しあったりしてモチベーションアップに繋がります

また、相談や講義で分からない所の質問も対面で出来るので不安や不明点がその場で解消できるのもポイントです。

費用がかかるが、勉強環境が整いやすい勉強法です。

オンラインスクール

WEBの動画配信を使って講義を受けていく勉強法です。

場所と時間を選ばないため、勉強したい時、したいだけ受講できます。

動画なので聞き取れない部分も巻き戻して聞き取ったり、分からないところを何回も復習したりと学習内容も定着させやすいです。

オンラインサポートもあり勉強して分からない所も質問ができます。

費用はかかりますがカリキュラムに沿って自分のペースで学習出来る勉強法です。

独学

学習計画、問題集、参考書の選定、勉強まで全て自分で計画実行する方法です。

基本的には書籍代と喫茶店などの費用で済む為、安価に学習できます。

また、学習計画も一から立てる事ができるので自分のやりやすい様にカスタマイズできます。

1人で学習するため、分からない所は自分で解決していく必要があります。

費用はかからないが、学習に関する問題は自分で解決していかないといけない勉強法です。

勉強方法の比較

それぞれの勉強法はメリットデメリットがあるから、その違いを知ろう。

どんな軸で比較するか

前項で説明した3種類の勉強法に対して下記の様な軸で評価してみましょう。

評価軸

・費用
・学習品質
・時間的自由度
・サポート

費用:勉強にかかるコストを指します。例えば資格スクールであれば受講料、独学であれば書籍代みたいな感じです

学習品質:カリキュラム、学習計画、進捗管理、実力測定などの学習に関わる品質です。

時間的自由度:学習をするにあたって、好きな時に好きなだけ勉強出来るかという指標です。

例えば資格スクールであれば、受講時間が決まって決まっていたりしますね

この場合は自由度が低いです。

一方で独学は好きな時に好きなだけ学習できるので自由度が高いです。

サポート:不安の解消に対する評価になります。

例えば、勉強で分からない箇所のフォローや相談などのフォローを指します。

3つの比較

それぞれ比較してみましょう。

評価の高い順に◎、◯、△、×で表します。

資格オンライン独学
費用
学習品質×
時間的自由度×
サポート×

サマリーは下記です。

資格スクール:

サポートと学習品質はしっかりして勉強だけに集中できる。

(計画などの付帯作業に力を割く必要がない)

一方で費用は高く講義時間が決められている為やりくりが必要。
(Webで補習できる場合もある)

オンラインスクール:

資格スクールよりも程度が低いが勉強のみに集中出来る。

(サポートは対面では無いのでやりづらい可能性はある)

またいつでも自分の好きなタイミングで学習できる。

コストについてはある程度は許容する必要がある。

独学:

一番安価で好きなタイミングで勉強が出来る

しかし、学習計画や不明点など、すべて自分で考えないといけないので手間がかかるし、試行錯誤しなければならない

最悪の場合、効率の悪すぎる学習をしてしまい合格に遠回りしてしまう可能性があります。

どんな人にオススメか

何でも自分で解決したい人は独学をそれ以外の人は資格スクールかオンラインスクールをオススメします。

ここまでで一通りそれぞれの勉強法とメリットデメリットについて考えました。

ではどの勉強法がいいのかについてですが、 どの評価軸に重きを置くかによって変わります。

が、ここではタイプ別にオススメの勉強法をご説明したいと思います。

個人的には初心者や未経験者でどう進めていくか判断がつかない方は、資格スクールかオンラインスクールをオススメします。

資格スクールにむいている方

  • 時間に比較的融通がきく方
  • 学習計画や方針を考えるのが面倒な方
  • せっかく資格をとるならきちんとシステム全般の知識を習得したい方
  • モチベーションが下がりやすい方

これらの方は資格スクールをオススメします。

勉強だけに集中したいという人にお勧めです。

特に最後のモチベーションのところに関しては同じ目的を持った人同士が集まる資格スクールならではのポイントです。

また、コストが高い分途中で挫折しにくいというメリットもあります。

資格スクールに興味がある方はこちらをご覧ください

オンラインスクールに向いている方

  • 自分のペースで勉強したい方
  • 学習計画や方針を立てるのが面倒な方
  • 分からないことは聞けるようなサポートがあればいいなと思っている方
  • 忙しい方

これらに該当する人はオンラインスクールをオススメします。

コストも学習品質も資格スクールと独学の中間に位置しますのでしっかりしたサポートまではいらないよって方はいいと思います。

オンラインスクールについては下記にまとめています。

独学に向いてる方

  • 試しに基本情報技術試験の勉強をしてみたい方。
  • とにかく費用を抑えたい方
  • 学習計画や進捗管理などの付帯作業や不明点などの労力は厭わない方

という方であれば独学がいいです。

とにかく安価で勉強法を自由にアレンジできますが、その自由度がある分アレンジが正しいとは限りませんので、適宜見直しが必要です。

自律的に学習できる人にはお勧めです。

独学するにあたりお勧めの参考書は下記にまとめています。

また、学習計画の立て方については下記を参考にしてみてください。

さいごに

いかがでしたか?

おさらいになりますが、どんな勉強法があるのか、次にそれぞれの勉強法の比較、最後にそれぞれの勉強法に向いている人についてお伝えしました。

結構サイトを見ていると独学を選ぶ人が多いですが、必ずしも独学を選ぶことが適切とは限りませんので、本記事を参考にしてみてください。

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