こんにちは JAYLOGです。
今回は基本情報技術者試験の午後問題のネットワーク対策編です。
未経験者の方やアプリケーション開発メインで業務している方はネットワークといってもいまいちピンと来ないかもしれません。(私はそうでした。)
ですので、ネットワークは難しいと感じる人が多いかもしれませんが、午後問題の問1の情報セキュリティと一緒に対策をすることで、学習効率を上げることが出来ます。
もし、午後試験にネットワークを取り入れるのであれば、是非ご覧ください。

この記事で提供している情報
・基本情報技術者試験の午後問題のネットワーク対策が分かる
ネットワークの特徴

基礎知識を身につけないときついね
このパートは基本的な事を書いていますので対策に行きたい方は飛ばして頂いても問題ないです。
ネットワークは基本情報技術者試験の午後問題で選択問題の1つです。
選択問題なので、他の分野と同時に対策をする必要があります。
ネットワークは下記の様な特徴があります。
求められる知識量が多い
ネットワークは基本知識がないと解けません。
また、知識問題が多いため午前問題の知識は必須になります。
また問題文中にネットワーク機器の名前が普通に出てきますので、その用語も押さえる必要があります。
なかなか覚えることが多く大変かもしれません。
計算問題が多い
ネットワークは計算が伴う問題が多く、それ相応の準備が必要です。
例えば、
- メモリの実効アクセス時間の計算
- 待ち行列モデル
- 容量計算
どれも午前で出題される問題にもなりますので慣れておく必要があります。
セキュリティと絡んだ問題もある
ネットワークはパケットや通信、DMZ、ファイヤウォールなど元々セキュリティと関連性が強いものです。
つまりセキュリティの基礎知識も必要になります。
例えば、情報漏洩の問題などセキュリティと絡んだ内容も出題される事がありますので、忘れない様にしましょう。
午後問題のネットワーク対策

基本は押さえる。
情報セキュリティと一緒に対策を立てて効率化しよう
とにかく用語と基礎知識の習得に力をいれます。
午前問題の知識をつける
他の分野同様基本情報技術者試験の午後問題のネットワークは午前の延長線上にあります。
その為、前提として午前問題の内容は理解する必要があります。
過去問・問題集を繰り返し解く
過去問・問題集を繰り返し解くことで用語、知識を身につけましょう。
過去問や問題集を読んでわからない事があれば適宜参考書・用語集で確認する癖をつけましょう。
また、計算も高頻度で出題されるので解法を抑える必要があります。
更に、ネットワーク図などこの分野特有の図表についても理解しましょう。
ネットワークの入門書を最後に紹介しますので興味のある方は参考にしてください。
情報セキュリティと並行して学習する
試験の特徴でも述べましたが、ネットワークと情報セキュリティは互いにリンクしている部分があります。
その為、情報セキュリティとネットワークを一つの分野とみなして、並行して対策する事で効率を上げていきましょう。
さいごに
いかがでしたか?
基本情報技術者試験の午後問題の一つであるネットワークの概要と対策についてお話しました。
ネットワークは対策が立てづらく一通り学習をする必要があります。
ただネットワークに興味がある方やネットワークの業務に従事する方は、ネットワーク全般の基礎知識が身につく事は間違いないです。
また、私見ですがアプリケーションに従事している方はネットワークにあまり見識がないように感じます。
ですので、試験に多少の余裕のある方はこの機会に学習してみてはいかがでしょうか?
もし、ネットワークの対策を立てるのであればこちらの本が試験対策としてオススメです。
3分間ネットワーク基礎講座
この本は試験対策というよりもまず『ネットワークとは』という所から全体概要を理解していく読み物です。
1話3分で読めるのでちょこっとしたスキマ時間で学習する事ができます。
また、分かりやすさを重視しているのでまずはこれを読んで、ネットワークの全体感を掴んでから試験勉強するとスムーズに行けます。
基本情報技術者試験の午後問題全般はこちらをご覧下さい。
書籍に迷っていたらこちらをご覧ください。
学習計画から何から任せたい場合はこちらをご覧ください。