こんにちは JAYLOGです。
今回は基本情報技術者試験の午後問題のハードウェアの対策編です。
未経験者の方であればハードウェアってあまり聴きなれない言葉だと思います。
ハードウェアは機械や設備を指します。
PC、スマホ、タブレット、サーバーそのものを指していると考えた方がわかりやすいかもしれません。
これ、実はきちんと対策をすれば十分に得点を狙えます。

この記事で提供している情報
・基本情報技術者試験の午後問題のハードウェアの対策が分かる
ハードウェアの特徴

2進数の問題はマスト攻略ですね
このパートは基本的な事を書いていますので対策に行きたい方は飛ばして頂いても問題ないです。
ハードウェアは基本情報技術者試験の午後問題で選択問題の1つです。
選択問題なので、他の分野と同時に対策をする必要があります。
ハードウェアは下記の様な特徴があります。
2進数系の問題が多い
コンピュータは2進数で動いています。
また、午前問題を見ても基数の問題は出題数も少ないので捨ててる人が多いと思います。
ですのでハードウェアの問題は必然的に2進数の問題が多くなります。
知識問題が多い
結構知識の問題が多いです。
しかも、午前と同じレベルなのでハードウェアに関しては午前問題の対策をする事で午後対策もしている様なものです。
かなり合理的な勉強ができるでしょう。
ハードウェアはいくつかのキーワードがある。
ハードウェアの問題はいくつかのキーワードがあり、それの内容をマスターしていく必要があります。
下記キーワードをベースに午後問題は作られているので、重点的に学習しましょう。
浮動小数点
「浮動小数点数」は、符号部と指数部、仮数部を使ったビット計算が中心となる問題です。
内容としては基本的な内容になりますので、参考書を使ってしっかり学習しましょう。
また、ビット計算なので、計算問題に慣れておく必要があります。
機械語
「機械語」を元にした問題は、いわゆるプログラミング言語みたいなものと思って頂いて問題ないです。
つまり、難易度は高いですね。
知識が必要です。
論理回路
論理演算を元にした加算器の回路図や真理値表が出題されます。
難易度としては加算器の内容さえ暗記してしまえばさほど問題はございません。
知識問題が出題される傾向があります。
A/D変換器
「A/D変換器」は、 アナログ信号の振幅を離散的な周期で切り出し、符号で表されたデジタル信号に変換していきます。
内容は難しいですが、要するにビット演算の問題が出題されます。
その為、午前の知識があればだいぶ楽に解けると思います。
午後問題のハードウェア対策

ビット演算攻略をしよう。
前項を見て頂くと分かるのですが、ビット演算ができてしまえばさほど難しくは感じないと思います。
とはいってもたまに難問も出題されますので下記対策をする様にしましょう。
午前問題の知識をつける
他の分野同様基本情報技術者試験の午後問題のハードウェアは2進数か計算が必要なビット演算の問題も出題されることで分かると思いますが、午前の延長線上にあります。
その為、前提として午前問題の内容は理解する必要があります。
ここでは用語ではなく計算に力を入れるようにしましょう。
過去問・問題集を繰り返し解く
過去問・問題集を繰り返し解き、問題を解く時間の短縮を図っていきます。
基本情報技術者試験の午後問題でハードウェアを選択するのであれば、なるべくこのこの問いの解答時間を削減してしまい他の分野にあってていくのも戦略としてはいいと思います。
さいごに
いかがでしたか?
基本情報技術者試験の午後問題の一つであるハードウェアの概要と対策についてお話ししました。
ハードウェアはキーワードを聞いてしまうとハードルが高いように思われる方も多いかもしれません。
しかし、ハードウェアはビット演算と基本用語が理解できればカバーできると思います。
ですので、対策の時間としては少なく抑えることが出来ます。
もし、ハードウェアを学習してもわからなかったらまずはOSから学習した方がいいと思います。
OSの仕組みの絵本~ソフトウェアの動きがわかる9つの扉
OSについてわかりやすく説明をしていますが、パソコン全体をカバーしているためハードウェアについても解説があります。
ハードウェアなどは専門用語が多く、参考書を読んでもイメージできない部分はあります。
それに対してこの本は名前の通り絵本なのでイメージで理解が出来るところがいいです。
読み物として学習時間の合間に読めば『あっ!そういうことか』という気づきがあるかもしれません。
基本情報技術者試験の午後問題全般はこちらをご覧下さい。
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