こんにちは JAYLOGです。
今回は基本情報技術者試験の午後問題のプロジェクトマネジメント対策編です。
基本情報技術者試験のプロジェクトマネジメントはマネジメント志向の人は是非受験していただきたいです。

この記事で提供している情報
・基本情報技術者試験の午後問題のプロジェクトマネジメント対策が分かる
プロジェクトマネジメントの特徴

文系や未経験の人にも取り組みやすいんだ
このパートは基本的な事を書いていますので対策に行きたい方は飛ばして頂いても問題ないです。
基本情報技術者試験の午後問題で選択問題の1つです。
プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム戦略、経営戦略・企業と法務から1台出題されますので、他の分野と同時に対策をする必要があります。
プロジェクトマネジメントは下記の様な特徴があります。
文系や未経験者でも解きやすい
プロジェクトマネジメントはネットワークやセキュリティ、ハードウェアと違い汎用的なものです。
イメージとしては前者が狭く深くであれば後者は浅く広くという対極的な位置にあります。
また知識が求められる問題が多いので、学習という点においては未経験で不安に思っている文系の方でもとっつきやすく覚えやすい分野だと言えます。
知識確認の問題がある
プロジェクトマネジメントは考えて答えるよりも知ってるか、知らないかの知識問題で構成されています。
点取り問題が多いという事になりますのでここで落とさない様に注意して下さい。
計算問題がある
プロジェクトマネジメントの問題にも計算問題が出題されます。
出題頻度は高めなので準備や対策が必要になります。
いくつかパターンがありますので意識しましょう。
プロジェクトマネジメントにはフレームワークがある。
プロジェクトマネジメント分野はPMPというプロジェクトマネジメントを体系化した民間資格があり、基本情報技術者試験もそれに準拠する形になっています。
10の分野があります。
- 統合マネジメント
- スコープマネジメント
- コストマネジメント
- タイムマネジメント
- 品質マネジメント
- 調達マネジメント
- 人的資源マネジメント
- ステークホルターエンゲージメントマネジメント
- コミュニケーションマネジメント
- リスクマネジメント
基本的にはこれらに関わる問題が出題されます。
押さえておきたい用語は次に記載します。
押さえておきたい用語
上記10の領域から幾つか押さえておきたいものを簡単に記載します。
コストマネジメントは工数見積もり手法(fp法や類推見積、三点見積など)は学習しておきましょう。
タイムマネジメントはWBS、ワークパッケージ、進捗管理の方法、アローダイヤグラムになります。
品質マネジメントはテスト手法、品質管理手法(指標)
コミュニケーションマネジメントはコミュニケーションの手法
午後問題のプロジェクトマネジメント対策

通常の学習方法でいけそうだね。
でも、計算は気をつけよう。
試験の難易度はそれほど高くはないですが下記を参考に対策をしてください。
午前問題の知識をつける
基本情報技術者試験の午後問題のプロジェクトマネジメントは午前の延長線上にあります。
その為、前提として午前問題のプロジェクトマネジメントを解けるくらいの知識は必要になります。ン
また、用語知識を身につける事が出来れば、問題が分からなくなっても選択肢から答えを出すこともできます。
参考書や問題集を使ってプロジェクトマネジメントの基本用語をしっかり習得しましょう。
計算問題も取りこぼさない
計算問題は高頻度で出題されると思っておきましょう。
ただ、種類は決まっているので問題集や過去問で押さえるようにしましょう。
例えば、工数の算出、3点見積などの見積計算です。
解説を見てもわからない時は参考書へもどる
なるべくなら問題集の解説で済ましたいところですが、何度か解説を読んでも分からない問題が続くのであれば、一度参考書に戻りましょう。
さいごに
いかがでしたか?
基本情報技術者試験の午後問題の一つであるプロジェクトマネジメントの概要と対策についてお話ししました。
プロジェクトマネジメントは実際に解いてみるとわかるのですが、ハードウェアやネットワークと異なりどちらかと言うと取り組みやすい分野だと思います。
またプログラミングやアルゴリズムと異なり参考書をしっかりやって何年分か過去問を解く事で十分に高得点を狙う事ができる分野です。
ですので未経験者や文系の方、アルゴリズムが苦手な方にとってプロジェクトマネジメントは落とせない問題の1つでしょう。
あまり心配しなくていいのですが対策は取る様にしましょうね。
基本情報技術者試験の午後問題全般はこちらをご覧下さい。
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