基本情報技術者試験(基本情報)に合格したときの体験談と3つのポイント!

基本情報

こんにちは JAYLOGです。

今回は私が基本情報を取得した時の学習方法についての体験談になります。

私は社会人3年目の時に基本情報に受験・合格しました。 (ただし、1回目は勉強しなさすぎてあえなく失敗。。。) 勉強しないととは思ってはいましたが、当時忙しく、時間があれば飲みに行っていたので、 勉強時間の確保が出来ていませんでした。

その為、『いかに楽に点数を取っていくか』ということを考えて行動しました。 そしてそのコンセプトは後の資格取得にもつながっていくので、一度習得すれば応用が利くとおもいます。

資格試験は資格を取ることが目的ではないので、本来論とはずれてしまっておりますが、学習法としては理にかなっています。

この記事で得られる情報は?
机に向かって学習する時間が少なくても合格するコツ
スキマ時間学習にフィットした参考書情報

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基本情報処理技術者試験とは

基本情報技術者とは、「情報処理技術者試験」の区分の一つでIT技術者の登竜門的な存在です。
毎年4・10月の第3週に行われて受験料は5700円になります。
私の経験上この資格を取るメリットは

 ・IT全般の基本的な知識を習得していると思われる
 ・若いうちに取得しておくと仕事のアサインがかかりやすくなる。
 ・会社によっては一時金がもらえたり、昇格の要件の1つになる 

社会人歴3-4年目の人で資格を取りたいと思っている人は真っ先に思いつく資格だと思います。

当時の私のスキルと試験に向けての課題

そもそもの私の当時のスキルは・・・

 ・プログラムが多少できる程度で設計などの上流やテスト工程の体系だった知識がない
 ・ましてやサーバーや通信、アルゴリズムなんて興味もないし分からない

という、プログラム以外は全く知識がないという状態でした。。

後は、時間があれば飲んでいたのもあるのですが、夜遅く帰ることが多く、あまり集中できる時間がないのも課題としてありました。

その為、いかに限られた時間を効率的に勉強に充てていくかがポイントになりました。

基本情報処理技術者に合格する3つのポイント
  • 参考書をひたすら眺める
  • 問題と答えを覚える
  • 過去問をひたすら解く

使用した参考書・問題集

私は2冊使って勉強しました。
・ 参考書情報処理教科書出るとこだけ!基本情報技術者

重要問題、頻出問題に的を絞った参考書になります。

イラストも多くイメージしやすいので、基本的にはイメージを見ながら本文を読んでいく方式にしました。

また、この参考書のいいところは問題と回答が見開きでまとまっているので、問題⇔解答のアクセスが容易で扱いやすかったです。

電車や移動中に読んでいて面倒なのが、問題ページと解説ページが別々になっていることですね。

問題を解くたびに別ページを見たりして非常にストレスが溜まります。

のストレスをなくしてくれているので、すごく助かります。

基本情報技術者過去問題集

この本は直近4回分の試験が紙面に収録されております。

それより以前のものはPDFにてダウンロードできます。

また、解説が丁寧なので『なぜそうなったのか』という疑問が解決できます。

IPAの過去問を解いていただくとわかると思うのですが、間違えた問題、自信のない問題と出会ったときに何故なのかが分からないと先に進めないです。

この本はその期待に応えてくれているので、いいです。

また、PDFでも学習と答え合わせが出来るので電車の中でも学習できるのがメリットです。

・あと私は使いませんでしたが、ITについて知識が無ければイラストが多く文系の人から支持の多い北見式を使った方がいいと思います。

勉強方法

私は机で長時間集中できる方ではなかったので、スキマ時間を使いました。

参考書を見つけて眺める

電車の中、ちょっとした空き時間で喫茶店などの静かな場所でひたすら参考書を眺めていました。

合計3週やりましたが、なるべく精読するよりも、粗くてもいいから全体像を把握することを意識しておりました。

1週目:まずは全体の外観を把握するためにざっと読みこむ
2週目:どこに何が書いてあるかのマッピングを意識して読む
3周目:2周目の再確認

ここでのポイントは今後問題を解くうえで、どこを見れば必要な情報が得られるのかの紐づけができるようにすることが大事です。

本来であれば内容までキチンと理解できればいいのですが、まとまった時間もないので、今後問題を解く上でのインプットがなんとなくできれば問題ないです。

ひたすら問題と答えを覚えていく

参考書のどこに何が書いてあるかの見当がついたら次は参考書の問題を活用しました。

私の場合は参考書の問題を2周して、だいたい問題の半分くらいをとけるようにしました。


1周目:問題を解いて合っているところ、間違っているところを振り分ける。

さらに合っている問題については

『確実に理解して正答した問題』

『なんとなく正答した問題』に分ける 

私の場合は下記のサインをつけて分類していました。
〇:確実に理解して正答した問題
△:なんとなく正答できた問題 
×:誤答した問題


2周目:△、✖をつけたところだけやり直して再度、〇、△、×に振り分ける

大体、このくらいやると午前問題の60%位は解けるようになってます。

過去問をひたすら解く

後は過去問をひたすら解いて行きました。


(7年分くらい)直近3年分は机に向かって時間を測る用にとっておいて、それ以外の4年分を電車のなかでひたすら解きました。


4年分は力試しではなく情報インプットに主軸を置いていたので点数は意識しなかっだです。

ひたすら解いて解答見て少しづつ理解していくの繰り返しでした。

午後対策について

午後についてもやり方は一緒です。

さいごに

ここまで私がやってきた勉強方法を書いてきました。

本来であればあれば、じっくり時間をかけて理解したほうがもちろんいいです。

しかし、忙しい中勉強時間を確保するのは難しいという人も多いと思います。

そういう方はスキマ時間を有効活用することを意識してチャレンジしてみて下さい!

また、基本情報で使える参考書はこちらにあります。

学習計画を立てるのが面倒な方はオンライン講座をお勧めします。

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