基本情報技術者試験の午前免除制度って一体何?

基本情報

こんにちは JAYLOGです。

今回は基本情報の午前免除について説明したいと思います。(私は最近知りました)

簡単に説明すると事前に認定された試験を合格すると試験当日は午前試験は免除されて午後試験のみので合否判定ができるというものです。

この認定制度を使った方がいいかは正直なんとも言えないと思います。皆さんのリスクの取り方投資金額に対する効果を踏まえて必要であれば積極的に活用した方が良いと思います。

この記事をオススメしたい方は。。。
・1度で合格を決めたい人
・本試験に気持ち的な余裕を持って望みたい人

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基本情報午前免除制度とは

基本情報の午前免除制度とはIPAに認定された講座を受講してかつ、修了試験に合格する事で与えられる認定制度です。

認定を貰えると午前試験は合格とみなされて、試験当日は午後試験のみで大丈夫になります。

認定をされると2期分の午前試験免除が受けられます。

気をつけていただきたいのが修了認定日から2期分である事です。例えば2020年1月に認定されたらその年の春期と秋期の本試験が免除になります。つまり、有効期限は認定日から1年だと思ってもらえれば大丈夫です。

また、出願時に申請が必要になります。

当たり前ですが基本情報の認定制度なので応用情報など他の試験への適用は不可になります。

午前免除を受ける事ができる条件

午前免除を受けるためには下記の基準を満たす必要があります。

まず、IPAの認定している講義を完了する必要があります。その後、試験を受けて合格する必要があります。

試験と言っても普通に試験を受ける場合民間資格を使って一部の試験を免除してもらう2パターンがあります。しかし、気にするのは前者のみで問題ないです。

午前免除はどこで受けれるか

高校や大学の講座が多いです。また、大原やTACなどの資格の学校にもあります。

また、試験の内容はほとんど過去問を使っている為、本試験の午前の難易度よりかは低いというのが特徴です。

また、試験会場は限られるため近くに試験会場があるか予め確認する必要があります。

講座の費用についてはピンから切りまでありますがおおよそ3万程度かかります。

午前試験免除のメリット

メリットは大きく分けて2つあります。

メリット

・基本情報の合格率が高まる
・午後問題に力を入れる事ができる
・本試験で気持ち、肉体的に余裕ができる。

1つ目の『午後試験に力を入れる事ができる』ですが、事前に午前試験を合格しておけば残りの期間は午後対策に費やす事ができます。

通常であれば並行して対策を立てるのですが、この場合午前・午後と別々に対策を立てる事ができるので、集中できます。

この期間に午後の苦手分野の洗い出しや克服をすれば合格率が上がるのはイメージできると思います。

2つ目の『本試験で余裕ができる』というのは午前試験・午後試験で合わせて5時間の試験を受けるわけです。

経験された事がある方ならわかると思いますが、5時間集中し続けるのは肉体的、精神的に負担がかかります。

受験時間で済むのはとても楽で、余裕を持って受験できます。

午前試験免除のデメリット

デメリットは2つあります

デメリット

・費用が割高
・時間的に拘束される

1つめの『費用が割高』についてですが、午前免除の為に3万程度かけるのは大抵の人にとっては費用対効果が良くないと思います。

というのも、同じ料金を払えばオンライン講義で試験の全工程を対策をしてもらえるからです。

同じ額を払うのであれば基本情報を網羅的に対応してくれるオンライン講義をオススメします。

午前免除に向いている人

こんな人にオススメ

・とにかく次の試験で合格したい人
・試験直前で勉強時間の確保が困難な人

1つ目の『とにかく次の試験で合格したい人』ですがこれは前述したとおり、午前と午後分けて勉強ができるのと、本試験は午後のみで良いというところから、きちんと勉強すれば合格はしやすいです。

2つ目の『試験直前で勉強時間の確保が困難な人』ですが学習期間の前半に認定されれば、残りは午後対策だけとなります。

試験直前の勉強ボリュームを減らす事ができますので、このような方にもお勧めできます。

午前免除おススメコース

ここまでで基本情報技術者試験の午前免除とは何か、メリット・デメリット・午前免除に向いている人とご説明してきました。

次に午前免除に興味や関心を持っていただいた方に基本情報技術者試験の午前免除のコースを開講しているスクールをご紹介します。

まずは資料請求をして自分に合ったものを探すために比較検討をしてみてはいかがでしょうか。

大原

大原と言ったら資格というくらい資格スクールでは有名なのでご存じの方も多いと思います。

基本情報技術者試験の学習経験者を対象にしたコースで基本情報技術者試験の午前試験免除(修了試験合格)を目指すコースです。

まず教材で学習を行い、項目の節目でWebによる習熟度確認テストを行い、理解を深めます。

修了試験の直前には講師によるポイント解説動画で最終確認を行い、修了試験の合格を目指します。

Webでの学習のため自分の開いている時間で学習ができるのがメリットです。

価格も午前免除だけであれば3万円未満と比較的安価なのもお勧めです。

おおよそ学習にかかる時間が3-4カ月で午前免除が出来れば午後対策に専念が出来ます。

まずは資料請求して内容と講座について確認してみてください。

資格の大原 税理士講座

大栄

大栄はサポートが充実しており、学習が続けやすいということが特徴です。

生徒1人1人のモチベーションを分析することで挫折の芽を摘み、学習を続けることのナビゲートをしてもらえます。

また、キャリアナビゲーターという制度があり、受講生の能力だけではなく今後必要なスキルも分析してくれるという幅広いサポートがあります。

通常の講座の中に基本情報技術者試験の午前免除も内包されているので割安の値段となっています。

また、費用面についても適宜割引サービスをしているため、まずは資料請求をしてみてはいかがでしょうか。

さいごに

基本情報技術者試験の午前免除は認定をもらえれば本試験では午後受験のみで良くなります。

ただ午前免除をする為にコストをかけるかという点投資効果について慎重な検討が必要です。

学校の講座で選択できる人や合格確率をあげたい人、試験直前に時間確保ができない方は検討の余地があると思います。

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