こんにちは JAYLOGです。
今回は基本情報技術者試験の受験者と合格者の年齢、経験年数についてのお話です。
基本情報技術者試験を受けようか迷っている方の中には『今更受験するのも年齢的に。。。。』『経験年数的にまだ早いかな。。。。』という年齢や経験年数を鑑みて躊躇している方もいらっしゃるかと思います。
『年齢や経験年数に関係なく自分が受けたいと思ったときに受験する』というのがベストだと思っていますが、ちらほらそんな話も聞く機会がありましたのでこのような方々の悩みを解決するお手伝いが出来ればと思っています。
IPAが開示している情報を解析してます。

本記事を読むメリットは。。。。
・基本情報技術者試験の受験者/合格者の年齢、経験年数が分かりあまり気にしなくていいことが分かります。・基本情報技術者試験の対策が分かります。
基本情報技術者試験の受験年齢は何歳から何歳まで?平均年齢は?
基本情報の受験者の平均年齢は25歳で年代別だと下の様になっています。

受験者の年齢幅も見て頂きたいのですが年齢が16歳以下~50歳まで幅広く受験される方がいらっしゃいます。
一方で合格者の平均年齢は24才となっております。

合格者の年齢も幅広くなっており受験者の年齢層と重なっています。
20代の合格率は高めですが、それ以外の年齢層も15%~20%でまあまあの合格率になっています。
年齢と合格率は比例していないので経験があるからといって合格しやすいわけではないです。
基本情報の合格者は業務経験年数がどのくらいの人が多いか
次に業務経験の観点からも見てみましょう。
受験者の平均経験年数は2で幅は2年~18年超と幅が広いです。
とはいえ基本情報技術者試験はIT業界の登竜門という位置付けなので経験年数が5年未満、いわゆる若手の方の受験者が多いですね。

合格者についても平均はgg年の業務経験となっております。
グラフを見ていただきたいのですが6~9年のいわゆる中堅クラスの人の合格率が高いですね。
若手の人が受けているにも関わらず、合格率は中堅クラスの人が多いので、問題のレベル感としてはやはり難しめといえます。

2つのグラフを見て頂くとお分かりになるのですが、経験年数と合な格率は余り関連性がなさそうです。(比例関係ではないですね。)
年齢と経験年数から言えることは?
年齢や経験年数が増えても合格率はあがっていかないので、基本情報技術者はちゃんとした対策をしないと合格できない試験です。
一般的に経験年数が高くなればなるほど知識量が増えていきます。しかしその増え方というのが専門領域が深くなっていき、それ以外の知識量は増えづらいというのが一般的かと思います。
(いわゆる経験にエッジが利いている状態です。)
その一方で基本情報技術者試験についてはIT全般の知識が求められています。
ですので、業務の知識と試験勉強で得た知識とは必ずしもリンクするわけではないです。
試験勉強は学習を通して自分の得意分野以外の知識と接することができます。その結果、自分の知見が広がっていくということに最大のメリットがあると考えております。
その点では試験勉強は年齢や業務経験に関係なく 『自分が受けたいと思ったときに受験する』 という考え方もアリかなと思います。
試験の価値についてはこちらをご覧ください。
試験対策について
試験対策は大きく『独学』『通信講座』『通学講座』『午前免除』の4つがあります
通信講座であれば『スタディング』が一番安く(半額以下)で質もいいので、コスパが優れています。
詳細はこちらにまとめてます。
各勉強方法はこちらにまとめています。
まずは独学でもしてみようかなと思う方はこちらになります。
最後に自分に合った参考書を見つけたいという方はこちらをご覧ください。