こんにちは JAYLOGです。
今回は基本情報技術者試験は就職に有利なのかというお話しです。
学生さんが基本情報技術者試験を取得する理由はIT業界を目指していてなおかつ有利に面接を進めていきたいからだと思います。
ですので、まずはどのくらい有利なのかというのを調べてから資格をどうアピールしていくのかについてお話したいと思います。
この記事をオススメしたい読者は。。
・基本情報に興味がある人
・基本情報を利用して就職したい人
基本情報技術者は就職に有利か
基本情報はやる気とその実績を評価されやすい
基本情報技術者試験は就職の市場においては有利に働きます。
社会人の場合はあくまで経験や将来の活躍の見通しのサポートの一つとして使われますが、就職市場は実績がない状態での評価になりますので、資格取得も判断基準としてはそれなりの比重があります。
特にIT業界を目指しているのであれば、興味がある証にもなりますし、学習にそれなりの時間がかかる試験をパスしているので、本気度もわかります。
もし、IT業界に興味があるのであれば是非受けた方がいい資格です。
どんなところで有利になるのか
遊ぶ時間を減らしたり、やりたいことを抑えて時間を捻出してせっかく取得する資格。
どんなところで有利に機能するか知りたいですよね。
考えてみました。
書類選考で有利になる
いわずもがなですが、基本情報技術者試験は有名な資格なので、書類選考のドキュメントの資格欄に書くだけでIT業界に興味があり、それに向けた準備をしているという評価がされて有利になります。
本来であれば、志望動機の箇所以外にもアピールできるというところですね。
IT業界を受ける予定であれば是非取得したい資格ですね。
面接で有利になる
面接でも同様に資格の話になりますので、IT業界に興味があるアピールが出来ます。
また、近年では入社前に基本情報やITパスポートの資格取得を推進する企業も多いです。
先だって資格を取得しているのはアピールポイントになりますし、同僚のみんなが基本情報の学習をしている間にもう一歩上の応用情報の勉強をするとなるとより強力なアピールポイントにもなると思います。
知識面においては、資格自体も新卒が4年以内に身に着けるべき内容が出題されているというといわれており、事前にその知識レベルを持っているということがアピールできます。
面接をするとき資格をどうアピールしていくか
何故資格を受けたのか、どう活用していくのか説明しよう
ここまでは基本情報の資格取得が就職において有利に働く可能性についてお話ししました。
ここではどのように資格をアピールしていくかという話をします。
資格は確かに取っていないよりかは優位に機能すると思います。
しかし、それだけで内定がもらえるわけではありません。
人間性やその人が会社にFITするのか等総合的に評価した結果として内定をもらえるので、資格は内定への意思決定の1つの柱というのが現実です。
でも、せっかくなので、資格を適切にアピールをして他の人よりいい評価をもらうようにしましょう。
資格を適切にアピールできるタイミングは資格についての質問を受けた時です。
質問が来た時に下記の観点を考慮して説明すれば、より評価されやすいと思います。
何故資格を取ろうと思ったのか
これは聞かれなくても答える様にした方がいいです。
向上心があるアピールになります。
後は他にプログラミング等何か取り組んでる事があればお伝えした方がいいと思います
どういう点で資格を有効的に活用できそうか。
よく企業研究してその会社がどんな業務をしているかリサーチしてください。
それを踏まえて、この資格で学んだ事をどう生かすかを訴える事ができれば面接官も自社であなたがどう活躍できるかがイメージできるでしょう。
そうすればより良いアピールができると思いませんか？
もっと確実にアピールをしたい場合は
ただ、基本情報技術者試験は大学生位から受け始める人が出てくるので、就職活動をする頃には一定数資格ホルダーがいます。（およそ20%が学生になります）
そうなるとその中での差別化が必要になります。
差別化を考えると下記2つ考えられます。
- 応用情報を取得する
- プログラミング学習を受ける
これらをやっておくとよりライバルとの差別化ができます。
就職までの残り時間があるのであれば応用情報を取得しましょう。
時間がなければプログラミング学習のスクールに通ってより実践的なスキル習得に励んでいる事をアピールしてもいいと思います。
さいごに
いかがでしょうか。
基本情報技術者試験を取得することは業界や業種への興味とその努力という面で評価されやすいことは分かったかと思います。
一方で同じような考え方の学生さんも多いため、大手などではあまり強みが出せない可能性があります。
その為、応用情報または、プログラミング学習を通してより深い関心があることを示すことが出来れば、ライバルの数が減るため、就職活動において強みになると思います。