【結構有利です】基本情報が転職活動に有利に働くという話

基本情報

こんにちは JAYLOGです。

今回は基本情報技術者試験は転職に有利なのかというお話しです。

この資格を取ろうとした目的は様々ですが、転職に少しでも有利に働けばという人もいると思います。

基本情報技術者試験は転職市場でどの様な評価を得ているのでしょうか?

転職に興味があるかたはこちらも参考にしてみてください。

この記事をオススメしたい読者は。。
・基本情報の効果を知りたい人
・基本情報を利用して転職したい人

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基本情報技術者は転職に必要か

スキル面の裏付けや将来の伸びしろを評価する為には必要

基本情報技術者試験は転職市場に必要です。

とは言ってもマストではなくベターの方です。

私は過去3回転職しており、その社会人歴にあった資格を持っていました。

(基本情報→応用情報→PMP→プロマネ)

ですので、スキルもそうですが資格も合わせて評価してもらっていた様な印象があります。

面接での評価ははざっくり2つの要素があります。

人間性+スキル

スキルはこの様に分解できます。

スキル=(過去の実績+将来の伸びしろ)×会社のニーズにフィットしているか

掛け算にした理由はニーズにフィットしなければそもそもスキル面は評価されないからです。

基本情報技術者試験資格はこのスキルの評価で影響してきます。

転職の参考はこちらです

スキルの評価でどう影響してくるのか?

基本情報技術者試験を保有している事は転職のスキル評価の所に影響があると言う話をしてきました。

次はスキルにどう影響してくるかというところについてです。

これは年代と会社のニーズに分かれるのでそれぞれ説明します。

20代で同業界での転職をする人

20代前半の場合は将来の伸びしろの部分で評価されやすいです。

というのも、まだ経験が浅く資格と実績が、リンクさせにくいからです。

しかし、経験がない中でこの資格を取るのは向上心があるという点で評価されやすいです。

ですのでメリットはあります。

一方で20代後半は過去の実績と将来の伸びしろ両方に有効です。

過去の実績の評価という点に関しては、面接で経歴を聞いた所でそれがどこまで本当なのかの裏付けが会話からではなかなか判断しづらい所です。

しかし、資格があれば経歴の裏付けの1つになる為、面接官も判断・評価しやすいのです。

また、将来の伸びしろと言う点については過去の実績が判断しやすい為、もし入社した場合に会社に貢献できそうかの見通しが立てやすいです。

また、20代前半と同様向上心があるとみなされればなおよいです。

この様に20代では将来の伸びしろが評価されます。

また、20代後半では併せて過去の実績を支持するための1つの指標として評価されます。

20代で異業種からITに転職する人

将来の伸びしろとして評価されやすいです。

ただ、それと同様に自身やスクールを使ってプログラミング学習をしている事も大事です。

今は転職市場がひと段落している傾向はありますが、ITに対するニーズはまだ高いのでこの2本柱でいく事をお勧めします。

未経験からチャレンジする時は資格をとっておいた方がやる気などのアピールできます。

プログラミング学習についてはこちらをご覧ください。

【IT業界への転職】基本情報に合格したらプログラミングスクールへいこう
未経験からIT業界へ転職するために基本情報技術者試験を受けた方は次のステップとしてプログラミングスクールを検討する必要があります。本記事では基本情報技術者だけではライバルと差がつけられないこととプログラミングスクールが必要な理由を書いています。ぜひごらんください。

30代で同業界での転職をする人

30代になると大分実績も蓄積されている為、資格そのものの評価や実績の裏付けには効果的に活用できないです。

と言うのもこの年代のニーズと基本情報のレベルが釣り合っていないからです。

しかし、基本情報の他に定期的に資格を持っていると、継続的に学習している所が評価されたりします。

会社のニーズによるところ

会社のニーズによっても基本情報技術者試験の資格は評価されます。

それは大きく分けて下記2つです。

  • 会社の方針で資格取得者を増やす場合
  • プロジェクトのアサインに資格保持が条件としてある場合

一つ目はIT企業が技術の底上げを会社の成長戦略として取り上げた場合、真っ先に資格取得者を増やすと言う方針が取られやすいですね。

(前の会社も今の会社もそうです)

技術の底上げと言う観点で言うなら外部研修もありだとは思うのですが、外部(お客様)に対する訴求力としては資格の方が優っているからだと考察しています。

2つ目は主要な取引先が資格ホルダーをを欲しがっている場合です。

プロジェクトで人材を追加アサインをする時にこの様なニーズがあり、社内でも供給できない場合に転職できればチャンスがあります。

面接をするとき資格をどうアピールしていくか

資格の質問を受けた時に自ら進んで、取得した理由と活用実績を説明しよう

転職において、資格は過去の実績の裏付け、将来の伸びしろを評価するというところにおいて評価されるという話をしました。

ここではどのように資格をアピールしていくかという話をします。

ここまで読んで頂ければわかると思うのですが、資格はあくまでスキル部分をサポートするために有効で、これ自体ではなかなか評価されないということです。
(会社のニーズが高い場合は話が変わってきますが。。)

ですので、資格を前面に出してアピールするのは面接対策として間違えているのはお分かり頂けると思います。

資格を適切にアピールできるタイミングは資格についての質問を受けた時です。

質問が来た時に下記の観点を考慮して説明してあげれば、評価されやすいです。

ちなみに私が面接を受けた時には必ず下記の観点を盛り込んで説明をしていました。

何故資格を取ろうと思ったのか

例えば、何かの案件にアサインされ時にユーザーやチームの会話についていけずキャッチアップするために資格取得をした。

私の場合はアプリケーションをメインに担当していたため、インフラやネットワークに対する基本的な知見がありませんでした。(会話についていけなかった)

その知見不足を補うために資格を取得したという背景があります。

または、将来的に自分の分野以外の所にも活躍の場所を求めていくなどのポジティブな理由でもいいと思います。

いずれにしても、自分が何かの必要性を感じて能動的に取得しようとしたという動機があればいいと思います。(もちろんですが、作り話はやめといた方がいいです)

どういう点で資格を有効的に活用できたか。

資格を取ることで満足するのではなく、成果を出すうえで資格がどう貢献したのかを説明する必要があります。

例えば、システム開発ではある機能担当をしていても他のチームと共同して進めていく必要がありますよね。

その時にどう活用したのかが一つのアピールポイントになりますよね。

これについてはすぐには出てこないとは思いますが、資格の特徴を念頭に置いて過去の実績を思い出すとヒットする経験が出てきます

さいごに

いかがでしたか?

資格は転職において有効です。

ただ、これ単体では効果がなく過去の実績や将来の伸びしろと合わせて評価されていくということです。

転職をする場合大きく2つあります。

1つ目はエージェントを活用する。2つ目は転職サイトに登録する。

今や転職は当たり前の時代になっていることは感覚としてご理解いただいていると思いますので、この機会に検討するのもアリだと思います。

転職を検討されるかたはこちらが参考になります。

多忙な社会人の方々は余り基本情報の学習に割く時間がないかと思います。

もし、そうであれば、オンライン学習を検討するのがベターです。

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