小学校低学年のお子様が楽しめるプログラミング学習のおすすめ教材6選

プログラミング教育

こんにちは JAYLOGです。

今回は小学校低学年向けにおすすめなプログラミング教育の教材についてです。

小学校での授業で必修化されるにあたって、徐々に増えつつある家庭用で学べるプログラミング教材。しかし、たくさんありすぎて何を選んであげればいいかわからない。。。

通信教育やスクールに通わせるよりも、こどもの好きなものを自分のペースで学ばせてあげたい

という方に、おすすめの教材を紹介したいと思います。

今回はまだ、パソコンの扱いに慣れていない小学校低学年のお子様が楽しみながらプログラミング的思考を学べるような教材を選んでおります。

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プログラミング教育のメリット

まずはプログラミング教育のメリットについてのおさらいです。

プログラミング教育のメリット
  • 論理的思考が身につく
  • 問題解決力が身につく
  • 創造力が身につく

プログラミングはある目的に対して必要な処理(条件の分岐、繰り返し)をコンピューターに教えてあげる作業になります。この処理を教えてあげる作業は一筋縄ではいかず、何度も試行錯誤をしていく必要があります。この過程で得られる能力をプログラミング的思考といって上記のような3つの能力を身に着けることが出来ます。

論理的思考力、問題解決能力、創造力は今のお子様が将来大人になった時に必要な能力になります。

というのも、今の子どもたちは今よりももっと複雑化された難易度の高い問題に直面し、解決をしていく必要があります。また、周りの環境も人間だけではなく、AIやIoTをうまく活用していく必要のある場面が増えていきます。

そのためには、『物事を整理して分かりやすく考える』『解決策を考える』『実行する』というスキルを身に着ける必要があります。これらのスキルはプログラミング教育で身に着けることが出来ます。

しかし、プログラミング的思考は短期間で学べるものでもないので、小学校や小さいうちから継続的に学習していく必要があります。

プログラミング教育のメリットについてはこちらをご覧ください。

低学年のプログラミング教材を選ぶ際のポイント

プログラミング的思考を学ぶメリットが分かったところで、肝心の教材選びになります。

小学校低学年ではこのような特徴がありますので、それらを考慮してあげる必要があります。

  • パソコンの操作に慣れていない
  • アニメやゲームなどでロボットについてのイメージはある。

ですので、なるべく『カンタン』『目に見えやすい成果が出る』『楽しい』教材がおすすめです。

今回はそのようなものを6つ選んでおります。

あとは、お子様と相談して、一番関心が高いものを選んであげればいいでしょう。

おすすめプログラミング教材6選

では、低学年のお子様におすすめの教材を紹介します。

概要はこちらです。

教材名参考価格おすすめポイント
Minecraft3,300円パソコンにも馴れさせてあげたい
LEGO ® WeDo2.027,000円小さいころからLEGOに慣れ親しんでいる
Edisonプログラミングロボ6,400円ロボットに馴れさせたい
プログラミングロボット ダッシュくん29,000円本格的なプログラミングも学ばせたい
STAR WARS Droid Inventor キット9,200円こどもと一緒に楽しみたい
ウキウキロボットプログラミングセット20,000円身近な機械の仕組みに興味を持たせたい

詳細はこちらになります。

低学年おすすめ教材1:Minecraft

参考価格:3,300円

マイクロソフトが販売しているMinecraftですが、ゲームとして知っている方も多いのではないのでしょうか。

しかし、プログラミングの教育効果も注目されており、ゲームの枠を超えて教材として活用されています。

この教材はパソコン(電子)版のブロック遊びであることがざっくりとしたイメージになります。

ブロックを採取したり、建物をブロックで作ることが出来ます。

冒険をしながら、自分の町や仕組みを作っていくという自由度の高い教材であるのが特徴です。

自由度が高いという点では創造力や問題解決力が養えること間違いありません

また値段が手ごろなのもおすすめポイントです。

ゲーム感覚で学ばせたい!』『パソコンにも慣れさせたい』と思っている方におすすめです。

デメリットはチュートリアルがなく自由度が高いので最初は何をしていいのか分からなくなってしまう可能性があるということです。

まずは、様子をみて何をすればいいのか分からない状態が続くのであれば、マイクラを学習教材の動画もあわせて購入した方がいいです。

Minecraftの教育動画はこちらです。

低学年おすすめ教材2:LEGO ® WeDo2.0

参考価格:27,000円

幼児の時から慣れ親しんでいるお子様も多いLEGO®

LEGOを使ってロボットを作り直感的にプログラミングを学びます。

モーターやセンサーを組み合わせて処理をコンピューターに伝え、動くロボットを作っていきます。

これであれば組み立て、プログラミングと両方学ぶことができます。

プログラミングについてはiPadなどでアプリをインストールして処理のアイコンを『ドラッグ&ドロップ』をするだけの直感設計です。処理はアイコンなので、直感的に『どんな処理なのか』が分かります。

30種類以上の組み立てモデルがあり、入門、基礎、発展と段階的に難易度を上げることが出来ますので、小学校低学年のお子様でも『無理なく』『楽しく』プログラミング的思考を学ぶことが出来ます。

Z会などでも採用されているので、教育教材としては問題ないです。

『小さいころからLEGOに慣れ親しんでいるからそのまま自然に学ばせたい!』と思っている方におすすめです。

デメリットとしては部品が小さいので、紛失してしまう可能性があることです。これは致し方ない部分もありますが、きちんとお片づけをする様にルール決めなどが必要です。

低学年おすすめ教材3:Edisonプログラミングロボ

参考価格:6,400円

Edisonは手のひらサイズでセンサーやモーターがコンパクトにまとまった二輪ロボットになります。

もちろん専用ソフトウェアをインストールしてプログラミングをすることもできますが付属のバーコードを使って処理を覚えさせたり、テレビのリモコンを使って操作することもできます。

プログラミングといっても、コーディングではなく、LEGOと同様にアイコンを組み合わせて処理を作っていくので直感的にプログラミングが出来ます。

まずは、バーコードを使って簡単な操作を学んで、Edisonに対する興味を引き付けてから実際のプログラミングを体験させてあげるという方法が出来ます。

プログラミングの内容も、繰り返しや条件分岐などの難易度の高いものにもチャレンジできますのでお子様のレベルに合ったプログラミングができます。

さらにはLEGOブロックとの互換性もあるため、お子様の好きなようにデコレーションやカスタマイズが出来るのも特徴です。

デメリットとしては、ゲームなどと異なり実物が動くので面白いのですが、自由度が高いので、最初何をしていいのか分からなくなる可能性があります。

親御さんが最初スタート、ゴールを決めてあげたり、障害物を置いてあげたりして、まずはゴールを決めてあげるフォローが必要になります。

低学年おすすめ教材4:プログラミングロボット ダッシュくん

参考価格:29,000円

世界43ヵ国20,000校以上で導入されて、TVでも紹介されているとても実績豊富な教材です。

スマホやタブレットにアプリをインストールをしてプログラミングを組んでいきます。

この教材の面白いところはアイコンを使ってプログラミングするだけではなく、『Swift』という実際のプログラミング言語を使っても処理を記述出来ることです。

その為、プログラミングの基礎から応用まで幅広く使うことが出来ます。

見た目もかわいく遊び心が多い教材で、『お子様に楽しく学んでもらいたい!』『どうせなら本格的に学習してもらいたい』とお考えの方にはおすすめです。

低学年おすすめ教材5:STAR WARS Droid Inventor キット

参考価格:9,200円

長年人気のあるSTAR WARSのR2-D2を動かすことのできる教材です。

いまだに根強いファンが多いSTAR WARSなのでお子様と一緒になって楽しむことが出来ます

親しみやすいキャラクターと裏腹に本格的にプログラミングを学ぶことが出来ます。

アプリの動画を見ながらモーターやセンサーといった6種類のモジュールと23種類のパーツを組み合わせて、「スター・ウォーズ」の人気ドロイド、R2-D2が作れるキット。完成後は、モジュールの組み合わせ次第でこんなこともできます。

  • 侵入者アラーム:動いているものを検知して教えてくれる
  • ジェスチャー:挨拶したり、手を振ってくれる
  • 自走モード:障害物をよけながら自走してくれる

こどもと一緒に楽しみながらプログラミングを教えてあげたい!』『STAR WARS大好き!』と思っている方におすすめです。

デメリットとしては少し難易度は高めなので、最初のうちは一緒に組み立ててあげた方がいいかもしれません。

低学年おすすめ教材6:ウキウキロボットプログラミングセット

参考価格:20,000円

ウキウキロボットはロボット好きのお子様にはたまらない色々な仕組みがあります。

お子様が自分でプログラミングを組んでこんなものができます。

  • 自動ドア:手を近づけると自動的に開く
  • お母さん検知ロボット:廊下の電気や足音が聞こえると教えてくれる
  • リモコン狙い撃ちゲーム:リモコンでロボットを狙うと反応してくれる
  • 床拭きお掃除ロボット:部屋の形状に合わせて自動的に掃除してくれる  など

ウキウキロボットはセンサーやモーター、LEDなど身近なものを組み合わせて作るので、プログラミング的思考を学ぶだけではなく、自動販売機やテレビなど身近なものの仕組みに興味をもついい機会になります。

また、他のものと違ってコーディング作業をするわけではないので、ブロック感覚で遊ぶことが出来ます『子供が様々なものに興味を持つようになってほしい!』『まだ、スマホやタブレットを子供に渡すのは早いかも。。』と思っている方にお勧めです。

デメリットとしては他の教材と比較して難易度が低いことですが、初心者にはおすすめなので、入門教材として使う分には十分です。

 

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