こんにちは JAYLOGです。
今回は基本情報技術者試験の午後問題のデータベースの対策編です。
未経験者の方であればデータベースって名前は聞いたことあるけど、どんなものかイメージが湧かない人もいるかもしれません。
ざっくりはデータを入れる箱みたいなものです。
しかし、ただデータの入出力はそれ用の言語(SQL)を使わないといけないです。
また、入出力用の箱もただ作ればいいわけではなく、好き勝手にデータを入れられない様に出来るだけ整理された箱にしないと(正規化)、探すのに時間がかかってしまいます。
試験ではSQLと正規化あたりが問われてきますので、しっかり準備しましょう。

この記事で提供している情報
・基本情報技術者試験の午後問題のデータベース対策が分かる
データベースの特徴

SQLと正規化がキーポイントだね
このパートは基本的な事を書いていますので対策に行きたい方は飛ばして頂いても問題ないです。
データベースは基本情報技術者試験の午後問題で選択問題の1つです。
選択問題なので、他の分野と同時に対策をする必要があります。
データベースは下記の様な特徴があります。
基礎問題が多い
データベースは『正規化』、『SQL』と大きく分けて2つの問題が出題される事が多いです。
SQLや正規化は難易度を上げようと思えば上げることができるような類いの問題ですが、おそらく、基本情報技術者試験はIT入門者向けの問題という特性から基礎的な問題が多いのが特徴的です。
(難易度は高くないという事です。)
SQL問題が多い
SQLの穴埋め問題が多いのがデータベース問題の特徴の一つです。
SQLは苦手な人もいるとは思いますが頻出問題の1つです。
データベースを選択するならば必ず慣れておく必要があります。
正規化について理解する
正規化とは効率よくデータを扱うためにデータ構造を整理する事です。
みんなが色々思うがままにデータを投入するとデータに矛盾や非効率が発生します。
そうならない様に設計段階でこの様な順番で整理していきます。
- 繰り返し項目の排除
- 部分従属性の排除
- 推移従属性の排除
その作業を問われるので、正規化の作業を経験したことがない方は参考書で学習する必要があります。
午後問題のデータベース対策

基本的には参考書で大丈夫ですがSQLは必要であれば強化して対策しましょう。
時間がない方はSQLと正規化に的を絞って対策を立てましょう。
午前問題の知識をつける
他の分野同様基本情報技術者試験の午後問題のデータベースは午前の延長線上にあります。
その為、前提として午前問題の内容は理解する必要があります。(正規化など)
過去問・問題集を繰り返し解く
過去問・問題集を繰り返し解き、問題を解く時間の短縮を図っていきます。
基本情報技術者試験の午後問題のSQLを選択するのであれば、なるべくこのこの問いの解答時間を削減してしまい他の分野にあってていくのも戦略としてはいいと思います。
SQLについて理解する
SQLについて理解しないと得点が取れないので、参考書を使って理解する必要があります。
特に副問い合わせについては重点的に学習しましょう。
SQLは言語なので参考書でわからない場合はそれ専用の書籍で学習することも検討した方がいいかもしれません。
本記事の最後に書籍を載せさせていただきますので参考にしてください。
さいごに
いかがでしたか?
基本情報技術者試験の午後問題の一つであるデータベースの概要と対策についてお話しました。
データベースは未経験者の方には少しハードルが高いと感じるかもしれませんがある程度出題の的が絞れるというメリットがあります。
ですので、午後問題で切り捨てる分野を作るのであればデータベースは対策した方が良い分野だと考えております。
もし、SQLの経験が無いけど対策を立てるのであればこちらの本が試験対策としてオススメです。
ゼロからわかる SQL超入門 (かんたんIT基礎講座)
この本はタイトルの通り未経験者向けの内容になります。
データベースとは?から、データの検索・削除・更新・登録などの基本操作,複数テーブルからのデータの取り出しまで一通りの内容がマスターできます。
しかも解説も丁寧かつ章末問題もあるため、知識の定着ができます。
経験者には物足りないですが、試験対策としてはこれで充足できます。
また、資格取得後も業務でこれからSQLを使う社会人や入社後研修でSQLもやる学生さんにとっては実用書としての側面もあります。
未経験の方にとっては試験の有無にかかわらず持っていて損はない一冊です。
基本情報技術者試験の午後問題全般はこちらをご覧下さい。
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