【徹底比較!】基本情報技術者試験の学習方法や対策について迷っていませんか?

午後対策

こんにちは JAYLOGです。

今回はこれから基本情報技術者試験を受けようとしている初心者もしくは未経験者の方に向けてどんな対策方法があるのかのお話をしたいと思います。

基本情報技術者試験を受けようと思ってもどんな学習方法があるのか、メリットデメリットを理解したうえで自分に合った方法・対策をした方がいいですよね。

やみくもに独学をすればいいというものではないので、方法論について全体像を押さえたうえで選択した方がいいともいます。

今回はそのような情報をお伝えすることでご自身にとって効率のいい学習方法を選んで頂きたくこのテーマを書いています。

この記事で提供している情報
・基本情報技術者試験での学習方法の全体像が分かる
・それぞれの学習方法を比較検討することで自分に合った学習方法が選べる

スポンサーリンク

基本情報技術者試験の学習方法

大きく分けて4つあるんだ。

基本情報技術者試験の学習方法は大きく分けて4つあります。

基本情報技術者試験の学習方法

・資格スクール
・オンラインスクール
・独学
・午前免除講座

次にそれぞれの説明になります。

資格スクール

資格スクールは仕事・学校終わりに通学して講座を受けます。

試験を知り尽くした講師がライブで講義をするため、緊張感を持ちながら学習が学べます。

講師も生徒の興味を引く必要がある為、本などでは書いていない攻略ポイントも教えてくれたりもします。

また、生徒(同期)間で横のつながりができたり、相談しあったりしてモチベーションアップに繋がります

また、相談や質問も対面で聞くことができる為、不安や不明点がその場で解消できるのもポイントです。

オンラインスクール

WEBの動画配信を使って講義を受けていくスタイルです。

場所と時間を選ばないため、学習したい時、したいだけ受講できます。

また、講義も工夫しているため分かりやすいです。

動画なので聞き取れない部分も巻き戻して聞き取ったり、分からないところを何回も復習したりと学習内容も定着させやすいです。

さらに、オンライン講座によっては学習進捗も測ってくれる為、予定・実績の管理が容易になります。

独学

学習計画、問題集、参考書の選定、学習まで全て自分で計画実行する方法です。

基本的には書籍代と喫茶店などの費用で済む為、安価で学習できます。

また、学習計画も一から立てる事ができるので自分のやりやすい様にカスタマイズできます。

安価なのでこの学習法を選ぶ人が一番多いです。

午前免除講座

午前免除とは事前に免除試験に合格する事により本試験の午前問題をパスできる制度になります。

この免除試験を受ける為には午前免除の講座を受ける必要があります。

午前免除の講座は資格スクール、オンラインスクールで受ける事が出来ます。大体が午前免除の受験費も含まれている事が多いです。

学習方法の比較

それぞれメリットデメリットがあるよ

どんな軸で比較するか

前項で説明した4種類の学習方法に対して下記の様な軸で評価してみましょう。

一概には言えませんが学習する時はこんな評価軸で私は比較する事が多いです。

評価結果は人それぞれだと思いますが、学習方法で迷うのは初心者の方や未経験者の方が多いので、その方の為の参考指標です。

評価軸

・費用
・学習品質
・時間的自由度
・サポート

費用:学習にかかるコストを指します。例えば資格スクールであれば受講料、独学であれば書籍代みたいな感じです

学習品質:カリキュラム、学習計画、進捗管理、実力測定などの学習に関わる品質です。

時間的自由度:学習をするにあたって、好きな時に好きなだけ勉強出来るかという指標です。

例えば資格スクールであれば、受講時間が決まって決まっていたりしますね

この場合は自由度が低いです。

一方で独学は好きな時に好きなだけ学習できるので自由度が高いです。

サポート:不安の解消に対する評価になります。

例えば、学習で分からない箇所のフォローや相談などのフォローを指します。

4つの比較

それぞれ比較してみましょう。

評価の高い順に◎、◯、△、×で表します。

資格オンライン独学午前免除
費用×
学習品質×
時間的自由度××
サポート×

サマリーは下記です。

資格スクール:

サポートと学習品質はしっかりして学習だけに集中できる。

(計画などの付帯作業に力を割く必要がない)

一方で費用は高く講義時間が決められている為やりくりが必要。
(Webで補習できる場合もある)

オンラインスクール:

資格スクールよりも程度が低いが学習のみに集中出来る。

(サポートは対面では無いのでやりづらい可能性はある)

またいつでも自分の好きなタイミングで学習できる。

コストについてはある程度は許容する必要がある。

独学:

一番安価で好きなタイミングで学習が出来る

しかし、学習計画や不明点など、何まで自分で考えないといけないので手間がかかるし、試行錯誤しなければならない

最悪の場合は間違えに気付けず効率の悪すぎる学習をしてしまう為、ある程度のセンスが必要。

午前免除講座:

午前免除できれば本試験まで午後対策をすれば良い。

つまり、試験期間の前半は午前対策、後半は午後対策と分けて集中できるので効率が1番いい。

費用が1番高くかつ、早くから申し込みをしないといけないので時間の制約も大き

どんな人にオススメか

試験の結果、受験状況、事前準備の3つのポイントで振り返ろう

ここまでで一通りそれぞれの学習法とメリットデメリットについて考えました。

ではどの学習法がいいのかについてですが、 どの評価軸に重きを置くかによって変わります。

が、ここではタイプ別(嗜好別)にオススメの学習法をご説明したいと思います。

個人的には初心者や未経験者でどうしていいか分からないかたは、資格スクールかオンラインスクールをオススメします。

資格スクールにむいている方

  • 時間に比較的融通がきく方
  • 学習計画や方針を考えるのが面倒な方
  • せっかく資格をとるならきちんとシステム全般の知識を習得したい方
  • モチベーションが下がりやすい方

これらの方は資格スクールをオススメします。

学習だけに集中したいという人にお勧めです。

特に最後のモチベーションのところに関しては同じ目的を持った人同士が集まる資格スクールならではのポイントです。

また、コストが高い分途中で挫折しにくいというメリットもあります。

詳細はこちらを参考にしてみてください。

オンラインスクールに向いている方

  • 忙しくてもなるべく効率的に学習したい方
  • 学習計画や方針を立てるのが面倒な方
  • 分からない事はオンライン経由でも聞ける人がいると安心出来る方

これらに該当する人はオンラインスクールをオススメします。

ざっくりコストも学習品質も資格スクールと独学の中間に位置しますのでしっかりしたサポートまではいらないよって方はいいと思います。

オンラインスクールについては下記にまとめています。

独学に向いてる方

  • 試しに基本情報技術試験の勉強をしてみたい方。
  • リスクを負っても費用を抑えたい方
  • 学習計画や進捗の付帯作業や不明点などの労力は厭わない方
  • 忙しい方

という方であれば独学がいいです。

とにかく安価で自分なりに学習をアレンジできますが、そのアレンジが正しいとは限りませんので、適宜見直しが必要です。

また、自律的に学習できる人にはお勧めです。

独学するにあたりお勧めの参考書は下記にまとめています。

また、学習計画の立て方については下記を参考にしてみてください。

午前免除に向いている方

  • 確実に合格を目指している方
  • 本試験直前に稼働が高くなり十分な学習時間が確保できない方

という方であれば午前免除をお勧めします。

より確実に合格したい理由(就職活動までに資格を必ず取りたいなど)を持っている方にはお勧めします。

午前免除は下記にまとめています。

さいごに

いかがでしたか?

基本情報技術者試験を受ようと思ったときにまず考えるのは『どんな試験なのか』『どんな学習をしようか』という2点だとおもいます。

今回は後者の方の説明をしました。

まずは、どんな学習方法があるのか、次にそれぞれの学習方法の比較、最後にそれぞれの学習方法に向いている人と一通りお伝えしました。

結構サイトを見ていると独学を選ぶ人が多いですが、必ずしも独学を選ぶことが適切とは限りませんので、本記事を参考にしてみてください。

『どんな試験なのか』については下記の基本情報のところを参考にしてみてください。

タイトルとURLをコピーしました